2012年7月30日月曜日

町田市薬師池公園 蓮の花

酒飲みの記録ばかり続いてしまいましたが,7月も終わりに近づいて町田市の『薬師池公園』の蓮の花が見ごろになっているらしく,早朝尋ねてみました。

蓮の花は朝早く開き午前中で閉じてしまうとのことなので,公園の開門時間6時を目指して出動。6時ちょうどには付きましたが,駐車場には既に10台近くの車が来ていました。皆さんお早い。


公園北側にある駐車場から入ってすぐに見える風景です。一面の大きな蓮の葉,ちらほら顔をのぞかせる蓮の花。そして見物の方々。

まだ固い蕾。色付き始めていますが,開花はあと数日先でしょうか。


こちらは大分膨らんで,色も濃くなっています。もうすぐ開花でしょうか。


ここまで膨らむと,この日か次の日ぐらいに開きそうですね。朝露が新鮮で,すがすがしく美しい姿です。



ここまでくれば,咲き始めといっていいのではないでしょうか。


そして,これがまさに開いた花です。めしべの部分は,黄色くレンコンを輪切りしたような形で,おしべが周りを囲んでいます。


花の多くは池の中ほどにあり手が届きませんが,まれに岸近くに咲いた花に顔を寄せて花の香りを嗅ぐと,えも言われぬいい香りがします。丁度,中華系香辛料のような爽やかで且つふくよか,まろやかな優しい香りです。


前夜の雨が大きな葉っぱの上に残り,お約束の水玉が見られました。


蓮の葉っぱが若いときはどのようになっているかを,この時初めて知りました。まるで吸い物に入っている『じゅんさい』のように,縦にくるくると丸められているんですね。

この薬師池公園,古代ハスで有名な大賀博士の株を育てていますが,蓮以外にもいろいろな植物が公園内に植えられて,四季折々楽しめる素晴らしい公園です。

これは,蓮の脇に咲いていた萩の花です。蓮ほどは目立たないですが,この季節の花としてひっそりといい雰囲気で咲いています。


酒録 『琉球』

再び泡盛です。これは,擦りガラス風の一升瓶とラベルの華やかさがとても印象的な泡盛です。もちろん,味も申し分なし。


古酒(クースー)です。ちょっと値段が張りました。でもそれほどでもない。


ラベルの色使いや龍の模様が沖縄を彷彿とさせます。瓶の地肌が擦りガラスなので,これも持った時の印象に残ります。


タイ産米使用のせいか,泡盛に多く感じる独特の香りがありますが,それほど強くありません。書いてあるのを見なければ気が付かないくらい。

飲んだ時の印象です。
 
色  :無色
香  :穀物臭
味  :甘くわずかにスパイシー,素直
後  :さわやか,短い

多摩市 小山商店にて購入 

酒録 『無濾過 純黒』

焼酎記録第二弾。

鹿児島県指宿のいも焼酎です。


純黒とあるのは,黒麹使用,しかも無濾過おそらく無加水なので,アルコール度数は37度と焼酎としては高めです。



飲みやすい酒ですが,度数が高い分飲みすぎると後に響きます。

飲んだ時の印象を以下に記しておきます。
 
色  :無色
香  :甘い,くちなしの花の様なふくよかさ,わずかに麹香
味  :甘くややスパイシー,コク,喉を流れる時の厚いボディー,温かい
後  :花に残る芋らしい香,喉の奥に甘味残る,キレよくあまり長くない

多摩市 小山商店にて購入

2012年7月11日水曜日

酒録 『時雨』

天気が今一つなのを理由にして,最近ウォーキングを近場で済ましているので,ここに載せる内容がありません。仕方がないので,飲んでいる酒の記録を載せてみることにします。

もう40年近く前になりますが,本土に復帰したばかりの沖縄を旅行したことがありました。それ以来,泡盛が好きになりました。今年の秋にまた沖縄に行く予定があるので,『練習』で泡盛を飲み始めました。


『しぐれ』と読むのでしょうか?琉球方言でも同じ発音なのか自信はありません。


この,『甕貯蔵』というのに弱く,見ているだけでおいしそうな気がしてしまいます。





最近は水やお湯で割らずに,ストレートで飲むことが多くなりました。その方が酒のそのままの味が分かる様な気がします。

この泡盛は,癖がなくスイスイと飲めてしまいました。




写真を撮った時には,もう余り残りがなく,利き酒してデータを残す様なこともできなかったので,印象だけを書き留めます。

色  :無色
香  :泡盛らしい穀物臭,でも弱い
味  :やや刺激があり,コクもある
後  :スパイシーさ,すっきりしているが暖かい

多摩市 小山商店にて購入