酒飲みの記録ばかり続いてしまいましたが,7月も終わりに近づいて町田市の『薬師池公園』の蓮の花が見ごろになっているらしく,早朝尋ねてみました。
蓮の花は朝早く開き午前中で閉じてしまうとのことなので,公園の開門時間6時を目指して出動。6時ちょうどには付きましたが,駐車場には既に10台近くの車が来ていました。皆さんお早い。
公園北側にある駐車場から入ってすぐに見える風景です。一面の大きな蓮の葉,ちらほら顔をのぞかせる蓮の花。そして見物の方々。
まだ固い蕾。色付き始めていますが,開花はあと数日先でしょうか。
こちらは大分膨らんで,色も濃くなっています。もうすぐ開花でしょうか。
ここまで膨らむと,この日か次の日ぐらいに開きそうですね。朝露が新鮮で,すがすがしく美しい姿です。
ここまでくれば,咲き始めといっていいのではないでしょうか。
そして,これがまさに開いた花です。めしべの部分は,黄色くレンコンを輪切りしたような形で,おしべが周りを囲んでいます。
花の多くは池の中ほどにあり手が届きませんが,まれに岸近くに咲いた花に顔を寄せて花の香りを嗅ぐと,えも言われぬいい香りがします。丁度,中華系香辛料のような爽やかで且つふくよか,まろやかな優しい香りです。
前夜の雨が大きな葉っぱの上に残り,お約束の水玉が見られました。
蓮の葉っぱが若いときはどのようになっているかを,この時初めて知りました。まるで吸い物に入っている『じゅんさい』のように,縦にくるくると丸められているんですね。
この薬師池公園,古代ハスで有名な大賀博士の株を育てていますが,蓮以外にもいろいろな植物が公園内に植えられて,四季折々楽しめる素晴らしい公園です。
これは,蓮の脇に咲いていた萩の花です。蓮ほどは目立たないですが,この季節の花としてひっそりといい雰囲気で咲いています。
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